今日は家族と一緒に実家に行き、親に子供の成長や学校で賞をとった賞状をみせにいきました。
子供の成長が実家に行くととてもよくわかりました。
前回はお方付けしなかったのに、一人で何も言わなくても出来ていたり…
パニックを起こさなかったり…

もしご両親がご健在の方で一緒に住んでいない場合の方は
この正月に久々にあったのではないでしょうか？

不謹慎な書き込みになりかねませんがご了承ください
以前、一休さんが結婚式でめでたいことを言ってください！といわれたときに
「母死に、子死に、孫死ぬ」といったそうです。
周りにいた人は「なんてひどい！」と言ったそうですが、一休さんは
「この順番でなければ駄目だ！」などといったそうです
→自然の摂理で、母の前に子供や孫が亡くなってはいけないといいたかったそうです。

今回は人生の時間の話です。
もし人生の時間を1日とした場合、大切な人は今何時になっていますか？
寿命が約90歳として　1日＝24時間　90年　÷　24時間　＝　約4年が1時間になります。
計算上はもう少し短いですが…

私は今年38歳なので　38÷４　＝　午前9時30分　まだ午前中の明るい時間です。
そんな感じはしませんが…

両親は70歳近いので17時30分　残り6時間30分で1日が終わります。
つまり人生が終わります。
午後10時を過ぎると暗くて何も見えなくなると思います。
（正常な判断が出来ているか、体が動くかも怪しい時期です。）

算数になりますが、私は年に3回子供を連れて行き、1回が約6時間くらい
つまり1年間で18時間程度、親や孫に会っていることになります。
健全な状態で合えるのがたぶん後10年くらい
18時間があと10回　→　180時間なので　7.5日間しか会えません。
もし1回になってしまうと2.5日！

私も会いに行かなければ、親と一緒にすごせるのが1週間程度しかないと思うと
なんだか寂しくなります。

これを1日に直すと、たぶん数秒位です。
時計の針がチクタクなっている間しか会えないと思うと悲しすぎませんか？
でも、そこまで考えている人は少ないと思います。

終わらない日はありませんが、今日と言う日は二度ときません。

正月と言う新しい年だからこそ、自分の近くにいる大切な人との時間を可視化して
時間を共有してみても良いのではないでしょうか？

電話したり、写真を送って記憶の中に保存したり・・・

★今日と言う日は明日に引き継げないけど、記憶ならいつまでもどこにでも持っていけます。
　だから、いい記憶や経験をたくさんしてあげましょう。
　大切な人にも、自分のためにも

今年もよろしくお願いします

にほつまブログ