日本一つまらない自己啓発ブログ

たぶん、嫌がられ度NO.1な自己啓発ブログです。

ある投資家のゴール 最凶のFire

タイトルは激しいですが、個人的に炎上の方の(FIRE)は希望しません。


このブログを書くきっかけの一つに、家族と自分の人生について考えさせられたからです。


前回の家族のカタチは救急病院で見たものですが、今回は療養(家に帰れない)病院での出来事です。


その中で、特にお金と時間と選択についてです。


手段と目的や期限を見誤ると悲しい出来事が起こったときに後悔します。

そんな方も多く満足だ!と言う人は1%にも満たないと思います。


見てくれている方の中に投資家の方もいますが、決して悪く言うつもりはありません。

先人にそんな方がいるから、自分は気をつけようと思っていただけることを切に願います。


入院してきた方は65歳代の男性で、定年退職して1ヶ月くらいの方でした。

脳梗塞で寝たきりでした。正確には会話はできるけど、手足の麻痺で歩けずにベッドでの生活でした。


話を聞いていると、その方は投資家兼会社では管理職でストレスが酷かったようでした。

ずっと我慢して得たかった夢は次のことでした...


夢は海外移住を希望して、家族とアジア圏にすみ、残りの時間を投資と年金で全て賄う為に投資と蓄財にかなり励んでいたそうです。

若い時から節約し、我慢して仕事をしてやっとのこと

目標金額プラスαまで貯めることができていました。


定年退職後ビザや住むところを決める準備出発する数週前に悲劇が起こりました。


そう、ストレスの末、脳血管疾患がでたのです。

結果、療養病院に入院となり、余生を病院で過ごすことになりました。

入院費は蓄財で賄えることになり、ある意味FIREは達成できましたが...


残念ながら頑張った40年は取り返せません。


何で旅行や趣味に時間やお金を使わなかったのか?

健康に投資しておけば...

あの時使っていれば、もっと幸せだったかも知れない...

と、嘆いていました。



貯めたり、増やす目的と期限

その過程が楽しくないと万一のときに後悔する可能性が高くなります。


若いときにしか出来ないこと

老いた時の財産の価値と若い時の価値はイコールではないと感じたのを鮮明に覚えています。


もし、少しでも自分に使っていたら未来は変わったかも知れません。


同じ道を歩まない為にも


適度に楽しみつつ、目標に向けて進んで行って下さいね。