天秤に乗せた、大きすぎる代償
不倫などで快楽を求めた人が、家庭崩壊したようなドラマとか見たことあると思います。
何かを得る為に天秤に乗せた代償って大きいときがあります。
その中で、印象深かった一つを記載します。
今回はちょっと重めです。
危険ドラックってワードが一時期流行りました。
自動車で暴走してた事件がテレビを賑わせていた時もありましたね。
危険ドラック自体は、見た事もないので
わたしは燃やして煙を吸うもんだと思っていました。←小学校で習うくらいの知識しかない(汗)
随分前のはなしです。
初めて知ったのですが、飲むタイプの危険ドラックがあるようです。
名前からしてヤバい香りしかしませんよね
知ったのは、飲んで救急搬送されたという、20代の子がいたからです。
多分、気持ちよくなりたかったのだと思います。
飲んだ後、どうなったと思いますか?
飲んでしばらくしたら意識不明から心肺停止になりました。
救急隊により救命はされました...しかし
意識を取り戻した後、恐ろしいことが分かりました。
実は視力と聴力が完全に無くなっていました。
つまり無音かつ真っ暗な状態です。
他にも、手足は両方とも動かず、辛うじて触った感覚のみわかっていた様です。
どんな状況かというと、
自分の話した音が耳で聞こえないので喋っている事にも気が付かず、かつ見えない、口から食べることもできない。だけど目は覚めて起きてはいる。
そんな状態です。
不意に触られたら怖いけど動くこともできません。
触られてるのはわかっても反応する手段がほとんどないわけです。
ここで気がついて頂きたいことは、これが自分が死ぬまでずーーーーっと続くことです。
一時的な快楽を求めた若者が、快楽の反対の天秤にかけたのは、残り60年近くの人生そのものと、音、光、食事でした。
見ない、聞かない、食べない生活を60年間したくないですよね。
因みにずっと入院生活が続きます。
生きるたのしみや、好奇心としては非常に大切です。
リスクを冒す際には、対価として天秤に乗せるものは何か?を見たほうが良いと思います。
失う物の大きさについて考えさせられた一件でした。
テレビで賑わせた彼らも同じようになってるかも知れません。
他にもすごい例は見ましたが、
若い人も老いた人もアレはやめた方が良いです。
いや、ダメ!ゼッタイ!です。
※特定を避ける為、一分改変しています。
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