思考のかたち
職場には療養病棟という終の住処の病棟があります。
老人保健施設の病院版だと思ってください。
入院してきた人の話を聞いていると歩んできた道に幾つかの経路や終着点に分類分けできそうに感じます。
最初の家族のカタチにも記載しましたが、理想的な人生もあれば、そうでない方もいます。
人の考えについて傾向があるように思います。
あくまで私見なので偏見がありますが・・・
①クラゲ型 成れの果てまで漂った
先をあまり考えず、ただ目先のことしか見てこなかった
気がついたら年だけ重ねた人(子供っぽいく騙されやすい)
多分一人では生きていけない。
家族も無難に成長し、子供が中学校以降は家庭や仕事で特段大きなイベントがない
⇨変化にはきっかけやイベントが必要に感じる
②助手席型 行き先不明の自動車に乗っている
誰かに人生を支配されている傾向がある(政府や職場に文句を言うタイプ)。
職場や家族に振り回され、常に疲れている印象 少し被害者傾向
自分で決めるのが苦手で決めてもらうけど、そのことに不満を持ちやすい
できる時間はあったのに、忙しいといって行わず、最後の方で後悔する
⇨自分のことも大切にして、人と他人が違うことがわかると変わる気がする
③ワンマン型 自分の人生の主導権は全て俺
好きなことは比較的行っている。
自己主張が強く、意見を受け入れられないと血圧が上がる。
脳出血や心臓病が多め。
時間に極端に厳しいか、自分に甘め、よく笑うが扱いにくい。
BBQは好きだけど、焼き方や形にうるさい
⇨病気の後に助けてもらったり、感謝をする環境にあると変わる気がする
④優しいコーチ型 人生、みんなで謳歌し追うぜ
自分と他者の違いを知り、相手を配慮できる人
自分のやりたいことをやり、相手にもその時間をあげる
相手の成長を喜び、自分ごととして捉える
なんとなく遺伝的疾患が多めな気がする
⇨結構満足している
⑤尊重タイプ
相手のことを理解して尊重する
文句は言わず 黙ってついていく
ほどほどにやりたいこともやるが、相手に合わせている
①と違うのは生活力はあり一人でも生きていける
②と違うのは、させられているわけではなく、自分からしている
⇨お手伝い(家族の仕事)を与えられると実は喜ぶ気がする
夫婦の形で言うと、③の相手は②①が多め
④の場合は⑤①が多い気がする
⇨④と①の場合は、④の人が少し大変になる。
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