日本一つまらない自己啓発ブログ

たぶん、嫌がられ度NO.1な自己啓発ブログです。

話の理解力と伝え方 自分とのコミュニケーション

最近、コロナの影響もすくなくなり
入院時に患者家族と直接話す機会が増えてきました。


こちらが専門職のため、病気を理解している状況で話すわけですので
家族や本人に対しては、年齢や社会的な背景(職種や服装・姿勢など)から話す速度や言葉の選び方を変えないとうまく伝わりませんので、とても重要になります。


私が勤めている病院は急性期(交通事故や手術した後に対応をする)病院ではなく
病気や事故にあってから数ヶ月~数年という方が入院してきます。
まったくはじめて聞くようなことは少ない状態です。


主治医や私たちから説明を受けて、
どのように考えているか?どのようにしてほしいか?を確認するのですが


説明をきいて、わかりやすく自分の考えを伝えてくれる人
思いついて 話が変わりながら伝えてくれる人
希望が通らず感情的になる人
「わからない…」と思考が止まってしまう人
いろいろな方がいます。



説明がうまく出来る人や、うまくはないけど伝えられる人は
普段から人に伝えることをしているか、本を読んだり勉強するなどのインプットしている人はその傾向があるように思います。


私たちの中にも
一方的に早口で話して 理解が出来ない人にイライラしたり
相手がうなずいていたから理解したと思っていたりして、
実は理解していないと、どうして理解できなかったのか?
と首をかしげる人も居ます。


お互いに理解し合えないことに気がつかない人も多いと思いますが
自分の説明や理解する力についても気がついていないのだと思います。
もしかしたら自分とコミュニケーションもうまく出来ていないのかもしれませんね。


このように、会話と説明の違いをなんとなくでも頭に入れておかないといけないなと思います。


私の場合
会話の場合は 速度は通常通りで話し
説明の場合は ゆっくり 区切って伝え、最後に要点を話すようにしています。


それでも場面と状況により早口になるため精進が必要ですね。