年齢を重ねると人の話を聞かない人と聞く人に分かれるように思います。

実は、今日、9時に銀行ＡＴＭに行くととても並んでいました。
話を聞くと1台故障したそうな（2台しかない）

お金を詰まらせた80歳台の高齢男性（補聴器あり）が私を手招くので、手伝ってあげました。
すると、「お金が詰まった！どうしてくれるんだ？業者は9時50分にならないと来ない！」
なぜか私に怒り始めました。ちなみに私は赤の他人、初対面です。

対応すると、9時50分まで待つか、電話番号を伝えて後ほど着てもらうかの2択なのだとか
その旨を伝えると、待てない！どうにかしてくれ!と…
どうしようもないので、あと20分くらいなこと、お金なので待っていたらどうかと伝えると

郵便局に行ってくる！といってどこかにいってしまいました。
周りにいた同年代の女性の方は「大変だったね」と声をかけていただきました。

ちなみに、その男性は対応して御礼などはありませんでした（望みませんが…）

耳が聞こえないのは不自由ですが、自分の事しか考えられない。
むしろ目先のことしか対応しない点から、気遣っていただいた女性と比べて年の取り方って違いがあるなと感じました。

相手を気にしたり、お礼を言葉にしたり
少し待ったりと…周りの事を考え続けるって難しくなっていく気がします。
この違いが、家族のカタチや人生のカタチをつくっていくのでしょう。